対行政との話の仕方
いろんな活動の中で、行政職員とお仕事をしたり、お話をしたりする機会が多く、そこから学んだこと。
参考までに。
1、職員と対決してはダメ
行政マンは何をするにも敵ではなく、味方だということ。
2、相手のお立場を想像してみる。
どないがんばっても職員さんは組織の枠を飛び越えることはできません。また与えられている分限も決められています。その中で、いかにこちらの要望を「通してあげたい!」と思わせられるかが勝負。
3、ひとりで話をしない。
「私」ひとりの意見は通りませんが、「私たち」複数人の意見は通る確率が高くなる。組織として話をしに行くことが大前提です。
4、3年で担当者は異動する。
せっかく話がいい具合に進んだのに、担当者が異動して、方針が変わってしまった。なんて話はよく聞きます。
しかし、決して悪いことばかりではありません。担当者が変わったことで、今まで通らなかった話が通るようになることもあります。むしろ、こちらがその分野についてのレクチャーをしてあげるくらいの大きい心で職員さんと接することです。
5、行政部署は縦割り
これも、悪いことばかりではなく、縦割りだからこそ通じる話もあるのです。こちらの部署とあちらの部署で違う論法を用いても問題ないって事。
6、正面突破がダメなら搦め手も有効
職員さんや担当部署と直接話するだけが方法ではありません。正面から行ってダメなら、議員さんや自治会長さんのコネを使って話を進めましょう。そのためには普段から、そのような人たちとのお付き合いが必要です。日常生活でもよーく見れば、接点は必ずあります。選挙の時なんて最高のタイミングです。
7、あきらめない
一度や二度のお断りで諦めるのは、あまりにも勿体無い。行政に物申したい!という気持ちは民主主義の根源です。その気持ちを諦めないでください。時間が経てば、チャンスも巡ってきます。
「どーせ、何言っても変わらん」と思わないで。話が通じないのは、行政が悪いのではなく、話の進め方やタイミングがまずかっただけなのですから。
まとめ
ポイントはいかにして、職員さんを味方につけるかということ。決して「ヤカラ」してはいけません。