石橋代表個人のブログ さかいハッタツ友の会

発達障害の自助グループを主宰してます。家族会と当事者会があります。開催回数と年間のべ参加者数で日本一のセルフヘルプグループです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

発達障害における受容5段階

今までに1000人以上の当事者や家族とおあいしました。その中で、気が付いたこと。 発達障害の生き辛さは、本人が自分の特性を受け入れられるやうになると軽減するということ。 その受容のためには段階があるということ。 ちょっとまとめてみました。 段階0 …

発達障害(ADHD)の人が職場で長く務めるためのコツ

ADHD41歳男、会社員です。 20代のころにADHDの診断を受けて、この特性のおかげで色んな会社を転々としました。 いずれも3年続きませんでした。 自分が飽きるということもありますし、ミスの連続で職場に居づらくなったことも。 幸運なことに、現在は…

行政や議員との取説 発達障害版

対行政との話の仕方 いろんな活動の中で、行政職員とお仕事をしたり、お話をしたりする機会が多く、そこから学んだこと。 参考までに。 1、職員と対決してはダメ 行政マンは何をするにも敵ではなく、味方だということ。 2、相手のお立場を想像してみる。 …

発達障害児を持つお母さんへ

発達障害のお子さんを持つお母様へ 私はADHD当事者41歳です。自助グループを主宰し、発達障害の支援活動や啓発活動をボランティアでやっています。その経験から思ったこと。あくまで、私の主観です。 私たちの自助グループにも、たくさんのご家族さんが来ら…

発達障害について、よくある反応

発達障害について、よくある反応「なにそれ、なんでも病気にするんやね」→そもそも病気ではないですよ。「病気を言い訳にしてるだけやろ」→言い訳にしたことはありませんよ。ただ理解して欲しいだけです。「お前はそんな障害に該当しない」→いやいや、そもそ…

大人の発達障害(ADHDなど)についての質問に対して、「まずは診断を」という回答は間違っているし、質問者はそういう回答を無視していいと言える理由

ADHDの当事者です。26歳の時に診断を受けました。発達障害(ADHDなど)についての質問に対して、「まずは診断を受けてから」という回答は間違っている!と断言できます。質問者はそういう回答を無視していい、と言える理由は以下です。1、そもそも…

議員さんに要望した事

これを1つでも実践できる役所があるのなら、そこが最先端。これは「おいしいパス」なのです。 「切れ目のない支援のために」行政で今できること ① 発達障害専門部課室の創設 現在、各部署に分散している窓口を1本化するための準備部局が必要 ② 発達障害認定…

2019年12月の予定 さかいハッタツ友の会発達障害 自助グループ

すべての会で、事前申し込み不要。 問い合わせは石橋まで090-6903-6060 1.のびのびムーン 12/1日曜13時半から15時半 大阪狭山市コミニティーセンター4階 家族会 参加費300円 2、ブルームーン 12/4水曜 午前9時から12時 堺市南区役所2階ココプラザ 家族会 参…

11月の予定訂正

11月の予定です。すべて申し込み不要問い合わせは石橋まで090-6903-6060 1、北近畿ムーン11月2日土曜日19時から21時当事者会中丹勤労福祉会館参加費300円 2、のびのびムーン11月3日 日曜 13時半~15時半家族会大阪狭山市コミュニティセ…