これを1つでも実践できる役所があるのなら、そこが最先端。これは「おいしいパス」なのです。
「切れ目のない支援のために」行政で今できること
① 発達障害専門部課室の創設
現在、各部署に分散している窓口を1本化するための準備部局が必要
② 発達障害認定書の発行(希望者のみ)※発達障害者手帳ではない
法的行政的な効果やサービスは不要。
③ ピアリーダー(支援者としての当事者)の育成・研修
発達障害の当事者でも支援を担える人材が増えれば、人手不足にも対応できる。
④ 介護福祉・医療・学校・企業・支援職への研修会
発達障害に関わる支援者の知識および経験不足が著しい。
⑤ 発達障害児の親御さんをケアするシステムづくりが必要
児童や成人当事者をカバーする福祉サービスはあるが、その家族をケアする事業は数少ない。本人よりも母親をケアする方が、結果として本人の改善が進むことが確認されている。